せっかくお花や野菜を育てるなら土づくりからこだわりたいものです。
しかし、こんなお悩みはありませんか?
どんな資材を使ったらよいかよくわからない。
・資材をいろいろそろえたり、 細かな配合が面倒くさそう・・
・失敗しそうで心配・・。
そんな不安をお持ちの方に、簡単、誰にでもできて失敗しない、
植物が元気に育つ培養土の作り方をご紹介いたします。
揃える資材はたったの3つ! 配合も簡単! バフチャー培養土

まずは、資材選びですが、今回の手作り培養土で使用するのは
基本用土の赤玉土・完熟馬ふん堆肥のバフチャー・元肥の3つだけ。
ほとんどの植物はこの3つのブレンドで十分元気に育ちます。
園芸資材としては、ほかにも鹿沼土・黒土・川砂・バーク堆肥・ピートモスなどいろいろありますが
市販の培養土のようにあれこれ混ぜる必要はありません。
赤玉土は通気性・保水性・保肥性に優れた万能用土です。
これに100%オーガニック素材を長期自然発酵させた、 微生物が豊かで植物にとっての有用成分
(ケイ酸・ フルボ酸)を多く含んだバフチャーを配合することで最高の培養土に仕上がります。
基本の配合は 7(赤玉土):3 (バフチャー)の黄金バランスに市販の元肥を規定量いれるだけです。
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具体例
7号鉢(土容量3.5L)の場合
鉢底石0.5L バフチャー1L 赤玉土2L +元肥を規定量
450型プランター (土容量7L)の場合
鉢底石1L バフチャー2L 赤玉土4L +元肥を規程量
650型プランター (土容量14L) の場合
鉢底石2L バフチャー3.5L 赤玉土8.5L +元肥を規定量
ポイントバフチャーは完熟馬ふん堆肥なので、出来上がった培養土に、すぐ種をまいたり苗を植え付けることができます!
繰り返しリユースできて経済的

バフチャー培養土は簡単にリユースができます。
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リユースの手順
1.古い土をビニールシートに広げる。
2.土に残った根っこをきれいに取り除いて2、3日天日干しする。 (夏は1日で十分)
3.種まきや苗の植え付け時にバフチャーを約3割と元肥を追加する。
古い土は雑菌の繁殖を抑えるためにできるだけ使い終わったら早めに天日消毒して
保管することをお勧めします。
バフチャーや赤玉土が入っていた袋などに入れて保管すると便利で経済的です。
是非この機会に手作り培養土の魅力をお試しください。